α‐GPC(グリセロホスホコリン)とは、母乳に含まる身体の成長と生命活動に欠かせない生体栄養成分で、通常の食生活では摂取することができない成分です。全ての細胞に存在し体内では成長をサポートする働きはもちろん、エイジングケアにも活躍します。1日に必要なα-GPC1000mgを食事で摂取するには納豆を6パックも食べなければなりません。日本では医薬品から食品分類されたばかりの注目の成分で、近年の飛躍的なヨーロッパ、米国の栄養生理学研究の成果により、大豆リン脂質より分離精製されたα―GPCが成長ホルモンの分泌を促進すると医学的にも立証されています。
人間は生まれてから生涯にわたり、体内でつくられる100種類以上のホルモンの働きにより身体を成長させ、健康な生活を維持しています。数多のホルモンの中でも成長ホルモンの分泌が最も大きな成長要因です。成長ホルモンの分泌量は思春期から思春期後期にピークに達し、その後、減少を辿ります。
脳から分泌される成長ホルモンは一日の中で夜の睡眠中や運動後に分泌量が高まることで知られています。昔から寝る子は育つと言われているのは理に適ったことなのです。
又、GH-Creation EX+に配合されるα-GPCの酸化防止、品質保持の為に食用精製加工油脂を使用しています。α-GPCは骨成長におけまして大変有用で貴重な成分で御座いますが、性質が非常に不安定な物質であり酸素に触れる事により酸化し品質が劣化してしまう事から、食用精製加工油脂を用いてα-GPC粒子のコーティングが必要不可欠なのです。研究者様や製造者様であれば、詳細は皆がご承知の通りです。
昨今、多くのα-GPC配合サプリメントを目に致しますが、食用精製加工油脂を用いてα-GPC粒子のコーティングを行っていないα-GPCに関しましては、酸化により破壊され本来の性質を損った品質が劣化したα-GPCである恐れが御座いますのでご注意下さい。
尚、通常、食用精製加工油脂の中に含まれる硬化油脂の製造工程におけまして、極僅かでは御座いますがトランス脂肪酸が生成されます。この食用精製加工油脂の含有量は、GH-Creation EX+の配合成分の僅か0.0015%となられます。例えば、GH-Creation EX+を1日あたり3粒900mgを摂取なされた場合で御座いますと、その中に含有される食用精製加工油脂は僅か0.0135mg(100gあたり0.0015g)となりますが、日本でもトランス脂肪酸への関心が高まっている事から弊社では削減化する製造工程を踏んでおり、トランス脂肪酸、並びにコレステロールの含有はフリー、0となっております。
トランス脂肪酸の主な含有食品に関しまして、詳しくは下記のページをご参照頂き、お客様のご健康にお役立てを頂ければ幸いです。
引用:食品に含まれる総脂肪酸とトランス脂肪酸の含有量|農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_kihon/content.html >>>
米国等の諸外国では脂質を好む食習慣から、このトランス脂肪酸を過剰に摂取されると血液中の悪玉コレステロールを上昇させ、心筋梗塞などのリスクを高める懸念があると言われておりますが、米国と比較して日本では約4分の1程度と日常的に摂取量が非常に少ない傾向にあり健康被害を及ぼす懸念はないと考えられています。